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鯉のはなシアターのあらすじやネタバレは?原作の内容や感想も紹介

鯉のはなシアターは広島カープがこれまで歩んできた道を描いた作品で、原作は小説となっています。

近年、カープファンは増え続け、「カープ女子」という言葉まで生まれました。

地元の若い人からお年寄りまで支えられている広島カープ、そんな球団の戦後からを描いた物語が「鯉のはなシアター」です。

  • カープが好きなものとしては、一度は絶対にみたい!
  • 広島カープを通して感じる絆や広島の強さを感じる

そんな注目度の高い作品なんです!

今回はその「鯉のはなシアター」のあらすじや、原作である小説やネタバレ込の感想もご紹介いたします。

鯉のはなシアターのあらすじは?

鯉のはなシアターは、広島にある、古びた映画館を店じまいするところから始まります。

しかし、そんななか、謎の男「徳澤(チュートリアル徳井)」がその映画館に姿を表し一言、「この映画館には、まだまだできることがあるんじゃないですか?」

そして語られる広島カープの過去、その過去と現在の映画館がリンクして・・・彼らの運命はどう変わっていくのでしょうか。

▼まずは予告動画をご覧ください▼

始まりは東京での暮らしに疲れた奥崎愛実(あいみ)(24)さんのシーンから、6年ぶりに故郷の広島へと戻って来て祖父が経営している映画館へと向かいます。

その映画館は昔懐かしい雰囲気のレトロな映画館。

新しいものが増えてきている今。このようなレトロな映画館は存続するのが難しい・・・祖父の映画館も経営難でもうすぐ閉館することに。

暗い雰囲気で「万策尽きた」と諦めている愛実達の前に、東京から来たという不思議な男が現れる。

それが「徳澤」という男だ。(徳井さん、なんか哀愁漂うキャラですね)

  • お金がない
  • 客足も途絶えた
  • もう八方塞がりでどうしようもない

そんな風に諦めムードの彼らに、徳澤はある話をし始める。

それが広島カープの昔話だった。

「昔のカープはお金がなくても知恵を絞って生き残ってきた」

−−−−−

戦後、大手スポンサーを持たぬ貧乏市民球団であった広島カープは、それまで誰も考えなかったアイデアを絞り出し、ことごとく危機を乗り越えて成長していった。

時には滑稽にさえ思えるカープと広島の人々の必死の努力の物語。

いきなりの話に困惑していた愛実と商店街の人々だったが、知られざるカープの素晴らしいアイディアやエピソードに心を打たれる。

第二次世界大戦の原爆で人々が苦しみ、何もなくなったあの頃。街に出来た小さな希望が、カープだった。

そんなカープが起こしてきた素晴らしいアイディアの数々は、今も活きるものだと徳澤は語る。

その無茶な提案に振り回されながらも、商店街の人々は何かが変わっていき、映画館に少し活気が戻ってきた。

しかし、突然徳澤が姿をくらませてしまう。

なぜ彼は途中で姿をくらませたのか、そもそもなぜ彼は私達の前に現れたのか。

次第に彼が来た本当の理由が、明らかになっていく・・・。

謎の男徳澤と愛実、そして広島の人々を巻き込んでいくストーリーです。

最初見た雰囲気は、ジャンルは違うけれど「オールウェイズ・三丁目の夕日」を思い出すような雰囲気でした。

原作も人気!

鯉のはなシアターの小説の著者は桝本壮志さん。

彼が作ったこの世界の舞台は潰れそうな映画館ですが、そこが舞台になったきっかけはこの作品でした。

その影響を受けた作品が「シネマの天使」

鯉のはなシアターを作る前に、この作品を見たことによって、「古い映画館」が舞台となったのですね。

この作品の土台みたいなものですからね、その影響を与えたシネマの天使も興味あります。

鯉のはなシアターの原作は小説ですが、もともとは地上波で広島カープの歴史を紹介する番組でした。

それが小説となり、更にはこのように映画館で上映されることに!

それほど周りから評価されているということですね。

小説は自分のペースで、映画よりも更に奥深くまで語られているので、カープ好きなあなたにおすすめですよ♪

ネタバレありの感想も!

それでは、実際に上映会や映画館で「鯉のはなシアター」を視聴した方々や小説を読んだ方の感想をネタバレアリで観ていきましょう。

戦争という悲しい歴史を持つ日本、そしてそのかなしもが一番深いのが広島県です。

街の方々が絶望する中で、そこから立ち直ろうとする強い人達の姿や熱量に、感動と気力を貰える気がします。

また、映画の公式ページにはこのような感想も寄せられていました。

参照:https://www.home-tv.co.jp/koibana/koibana-drama/

広島愛の強い方の多さを感じます。

若いともう戦争のことなんてわからない、という方もいるでしょうが、そういう人や「カープが好きなわけじゃないけど、ちょっと気になるな」と思っている方にもぜひ観ていただきたい映画です。

広島カープはライバルだからと言わず、もっと奥深い意味や、監督や作者、俳優さんたちが伝えたい意味を実際に作品を観て感じていただきたいです。

もちろん、カープ好きにはたまらない、涙が止まらない作品であることは間違いありません!

この作品を観て、カープの愛や感想を語ってくださっている方も多くいらっしゃいます。

小さい頃からカープファン、鯉歴約35年。父の影響もあり、小学校時代から気がつけばカープファンでした。この小説の元は、放送作家の作者が構成、進行を務める広島のテレビ局の番組。カープに関わる人を描くノンフィクションシリーズ。

そのエピソードを交えつつ(ただし、微妙に名前を変更)、カープ球団の成功方程式で、寂れた映画館ビジョン座と商店街の再生を図ろるという素敵なおとぎ話。そして、カープ愛溢れる先達に花束を、そんな話。

シャッター通りとなった商店街と、そこにある映画館の復活劇を、知られざる広島東洋カープの歴史になぞらえながら展開する物語。
ぼくの中のカープの黎明期のエピソードは「はだしのゲン」で得た知識レベルだったけど、この一冊で、それを一気に深めることができました。
と同時に、カープを支えてきた市民たちの力を改めて知り、カープファンであることを誇りに思いました。
なかなか小説を読んで泣くことはないのですが、ここまで胸を熱くさせた本は久しぶりです。

そういえば鯉のはなシアターの終盤について(ネタバレってほどでもないけど)
舞台が2016年の広島で、つまるところ2016年の優勝試合も入っていたのですが、ピックアップされたのが松山さんの勝ち越しホームランでうおっ! となりました。
当時のことを思い返すと、誠也さんのホームランで同点→松山さんホームランで逆転、の流れだったはず。たぶん。
そして松山さんのホームランは、誠也さんのホームランの直後の打席の初球だった。
個人的には何が起きたかわからない間になんか逆転ホームランだったのか!? みたいな感じだったので、そこをピックアップしてくれたのがちょっと嬉しかったしフィクションっぽいなとも思ったけれどなんか嬉しかった!
誠也さんはそれより前のシーンできちんと見せ場がありました。映像での登場だから見せ場というのかどうか微妙ですが。

どうでもいいですがラストシーンの橋って2016年に直ってましたっけ……w
とかなんとか同行者と言いあってました。ごめんなさい。茶化してるだけなので!

この作品を見て、当時を思い出している方、知らなかった知識を得て当時のカープや広島の人たちの思いや行動に涙する方、といろいろでした。

まとめ

広島カープを題材にした作品で、視聴する人が限られてくるようにも見えますが、広島の方々の地元愛やカープ愛は強いので、この作品は支持されると感じました。

私もカープの追っかけをしているわけではありませんが、この「鯉のはなシアター」を知った時に「観てみたい!」と思ったものです。

これから見に行く方、今回は見ずにまたDVD担ってから見ようかな?という方、それぞれあると思いますが、一度は目にしてもらいたい作品ですね。

また、観てきたよ!という方はぜひ感想をコメントしてくださると嬉しいです(・∀・)